漫画アニメ規制問題~オタクだから気づいた山田太郎議員の危険性~

“表現規制反対派”山田太郎議員の欺瞞を暴く。

漫画アニメ(オタクカルチャー)愛好家の立場から2022年参院選を振り返る

山田太郎議員、3年間の活動の審判 早速どうしようもない施策に乗り出す赤松氏 危険な芽、山田太郎3号 山田太郎議員、3年間の活動の審判 先日参議院選挙がおこなわれた。参院選は全議席いっぺんに改選するのでなく、議席を半分に分け3年ごとに交互に改選する…

「表現の自由」という主張ではぐらかし続ける山田太郎議員界隈の不真面目さ

山田氏界隈は事あるごとに「表現の自由を守れ」と訴える。 だがそれは欺瞞の塊と言わざるを得ない。 「表現の自由」とは、何かを主張しているようでじつは何も主張していない。 山田氏はよく 「自民党の誰それから『表現の自由』を守るという約束をしていた…

「こども『家庭』庁」のその後

「こども『家庭』庁」で押し切られるも体を張って戦った形跡なし 大阪女子生徒『黒髪強要事件』は華麗にスルー 「こども『家庭』庁」で押し切られるも体を張って戦った形跡なし 昨年末、自民党・党子ども政策基本方針の会合で党内保守勢力によりこども庁の名…

赤松健氏が出馬も、不安しかない・・

「こども『家庭』庁」騒動のごたごたが冷めやらぬさなか、その情報は飛び込んできた。 12月22日(水)22:00~生配信本日は公認候補に決定した #赤松健 さんが出演。「赤松健」を徹底解剖。出馬の理由を語ります。【第476回】赤松健、公認候補決定しました!htt…

山田太郎議員らが中心となって押し進める「こども庁」もやばかった!

「こども庁」構想は、山田太郎氏の公約のうちの一つであった。行政が縦割りのために、いじめや虐待をはじめ、子供を取り巻く様々な問題に対処するのが困難である、対応する一元化した官庁が必要である、ということのようであった。 だがこの構想、出だしから…

やばすぎるMANGAナショナルセンター(メディア芸術ナショナルセンター)。国によるオタクカルチャーの管理統制が狙い

MANGAナショナルセンター(メディア芸術ナショナルセンター)とは、もともと麻生太郎氏が2009年頃にぶち上げたが「国営マンガ喫茶」などと揶揄され、猛烈な批判を浴びた末に撤回に追い込まれた、アレである。 この構想が2014年末に設立されたMANGA議連のメイ…

山田太郎議員の無責任な「アニメーター待遇改善」の主張

山田氏が自民党主導のMANGA議連(マンガ・アニメ・ゲーム議連)に参加することになったのは前に述べたが、ここで議連に招聘されていたアニメ監督の庵野秀明氏に吹き込まれたのか、山田氏はアニメーターの待遇改善を頻繁に口にするようになった。いいネタを見つ…

財務省への忖度か、与党自民党への手土産か。書籍の軽減税率を葬った山田太郎氏

自民の公認を得るための足掛かりとするためだったのか、それとも後々の自身の活動のために財務省に顔を売っておきたかったのだろうか。出版業界が消費税率引き上げの際の書籍の軽減税率適用を求めたが、山田氏がこれを妨害した。 一般書籍の軽減税率(8%)は…

山田太郎議員が児童ポルノ規制からアニメ漫画を守った英雄というのは本当?―――実際は規制反対派の自爆だった児童ポルノ規制騒動―――

目次 児童ポルノ規制のあらまし 児童ポルノ規制と漫画アニメ 規制反対派の自爆 山田太郎議員の登場 山田太郎議員の増長 児童ポルノ規制のあらまし 1990年代半ば以降、児童ポルノが児童(未成年者)の人権を侵害するものであるとの認識が世界的に高まり、児童ポ…

はじめに

山田太郎議員は表現の自由の旗手、オタクカルチャーの擁護者などともてはやされているが、じっさいには児童ポルノ規制改正法以降の氏の行動はむしろ規制寄りのものが多い。にもかかわらず規制反対派にその認識は乏しく、氏の活動には無条件に賛同するといっ…