漫画アニメ規制問題~オタクだから気づいた山田太郎議員の危険性~

“表現規制反対派”山田太郎議員の欺瞞を暴く。

2021-01-01から1年間の記事一覧

山田太郎議員らが中心となって押し進める「こども庁」もやばかった!

「こども庁」構想は、山田太郎氏の公約のうちの一つであった。行政が縦割りのために、いじめや虐待をはじめ、子供を取り巻く様々な問題に対処するのが困難である、対応する一元化した官庁が必要である、ということのようであった。 だがこの構想、出だしから…

やばすぎるMANGAナショナルセンター(メディア芸術ナショナルセンター)。国によるオタクカルチャーの管理統制が狙い

MANGAナショナルセンター(メディア芸術ナショナルセンター)とは、もともと麻生太郎氏が2009年頃にぶち上げたが「国営マンガ喫茶」などと揶揄され、猛烈な批判を浴びた末に撤回に追い込まれた、アレである。 この構想が2014年末に設立されたMANGA議連のメイ…

山田太郎議員の無責任な「アニメーター待遇改善」の主張

山田氏が自民党主導のMANGA議連(マンガ・アニメ・ゲーム議連)に参加することになったのは前に述べたが、ここで議連に招聘されていたアニメ監督の庵野秀明氏に吹き込まれたのか、山田氏はアニメーターの待遇改善を頻繁に口にするようになった。いいネタを見つ…

財務省への忖度か、与党自民党への手土産か。書籍の軽減税率を葬った山田太郎氏

自民の公認を得るための足掛かりとするためだったのか、それとも後々の自身の活動のために財務省に顔を売っておきたかったのだろうか。出版業界が消費税率引き上げの際の書籍の軽減税率適用を求めたが、山田氏がこれを妨害した。 一般書籍の軽減税率(8%)は…

山田太郎議員が児童ポルノ規制からアニメ漫画を守った英雄というのは本当?―――実際は規制反対派の自爆だった児童ポルノ規制騒動―――

目次 児童ポルノ規制のあらまし 児童ポルノ規制と漫画アニメ 規制反対派の自爆 山田太郎議員の登場 山田太郎議員の増長 児童ポルノ規制のあらまし 1990年代半ば以降、児童ポルノが児童(未成年者)の人権を侵害するものであるとの認識が世界的に高まり、児童ポ…

はじめに

山田太郎議員は表現の自由の旗手、オタクカルチャーの擁護者などともてはやされているが、じっさいには児童ポルノ規制改正法以降の氏の行動はむしろ規制寄りのものが多い。にもかかわらず規制反対派にその認識は乏しく、氏の活動には無条件に賛同するといっ…